【体験談】二重の整形手術後に後悔した事

美容外科

私は合計4回の二重整形手術を受けています。

  • 1回目と2回目は埋没法の2点留め
  • 3回目は埋没法の3点留め
  • 4回目は埋没法の少し切開と脱脂(脂肪を取る)で3点留め、溶ける糸を使用

結局どれも数カ月から数年で二重整形後に糸が取れて二重のラインが浅くなりました。

どうせなら「最初から全切開手術を受けておけばよかった」と後悔しています。

1回目と2回目は二重整形後に目が痛くなってしまったり、瞼に黒い糸が出てきたりしてやり直しました。

【体験談】二重整形の埋没法で2回も失敗された話で詳しくまとめています。

今回私の体験や勤めていた時の経験から学んだ、最初から二重の整形は切開法にしておけばよかったと思った理由についてまとめていきます。

ちなみに私は、美容外科、エステサロンで10年以上働いて、店長をしていました。
二重の整形をしたのも自分の職場です。

私の経験のお話なので、全ての人に当てはまるというわけではありませんので、参考程度に見てください。

二重整形手術の「埋没法」と「切開法」とは

閉じている目

埋没法といってもたくさん種類がありますが、全てメスを使わず瞼の2~4つの箇所を糸で留めて二重のラインを作ります

2点留めや3点留めやループという方法で、それぞれの美容外科で色んな名前で表現されています。

糸で留めてるだけなので糸を外すことができて、気に入らなければ元に戻せますし、やり直せるのが良いところ

なので『プチ整形』と言われていますね。

抜糸の必要もないですし、腫れも1週間もあればほとんどなくなってます。

でも、二重が永久に続くわけではありません。

二重整形の埋没法は、留めている糸が取れてしまったり、ゆるんでしまったりするので、二重の幅が浅くなったり、完全に取れてしまったりします。

個人差があるので埋没法が100%取れるとは言いませんが、私の経験上と二重整形をしたお客様達を見ている限り、二重整形の埋没法を受けた方は3年~5年もしたら二重のラインが浅くなる方がほとんどです。

取れてしまう事があるので、最近は埋没法をする場合は保証期間を設けて、糸が取れてしまったり、二重のラインが浅くなってしまった場合に再手術の保証があるところが多いです。

事前に補償内容をしっかり確認しておく事をお勧めします!

どうせいつか取れるんだったら、切開したらいいじゃない

と思う方もいるかもしれませんが、切開は切開でほぼ永久に取れないというメリットがありますが、デメリットもあります。

切開法のデメリット
  • 抜糸の必要があるので1週間ほど糸を付けたままの状態で過ごさないといけない
  • 手術後は埋没法より腫れる
  • 埋没法よりダウンタイム(術後の回復にかかる時間)が長い
  • 思い通りにならなくても修正はほぼできない

このデメリットが大きので、埋没法をする方が多いのです。

二重の整形をする方のほとんどが

『メスを使うのが怖い』

『腫れが長引くのが嫌だ』

『気に入らなかったらどうしよう』

という理由で埋没法を選びます。

値段に関してですが、昔は切開手術は高いという印象でしたが、埋没法の中にも色んな種類が、切開手術にも色んな種類があります。

大体の値段ですが、

  • 埋没法→1万円~40万円くらい
  • 切開法→20万円~50万円くらい

というように、切開法は安くても20万円くらいからですが、埋没法にも高い技術があります。

二重整形の埋没法で糸が取れる、ゆるむ原因

目の悩み

そもそもほっておいても埋没法はいつか糸が取れてしまいますが、より取れやすくしてしまう原因

  • 目の形
  • 目をよくこする
  • 瞼が分厚い
  • 二重の幅が広い
  • 先生の技術の上手さ

私の場合は、目の形や骨から目の幅などが影響して、糸が取れやすい目らしいです。

目をよくこすったりする場合はその分糸に刺激があるので、取れやすくなってしまいます。

花粉症の方や、まつげエクステや付けまつげをされている方等も、目に刺激が多くなってしまいます。

瞼が分厚かったり、二重のラインの幅が広い場合も糸に負担がかかるので、糸がゆるみやすく取れやすくなってしまいます。

そもそも論ですが、やっぱり経験豊富な上手な先生に手術をしてもらう方が良いに決まっていて、二重のもちも違います。

先生がカウンセリングなどで目の形を見てデザインを一緒に考えてくれますので、希望したデザインだと糸が取れやすい場合は、違う手術方法になどのアドバイスをしてくれます。

先生ができる手術方法が多ければ多いほどい色んな悩みに答えてくれます。

私が二重整形の埋没法後に取れてきた話し

私は二重整形手術の埋没法で3点留めをしましたが、最初の半年ぐらいは術後のまだ腫れやむくみがあるので、ぱっちり二重です。

そのあとからなじんで自然な二重になって一番良い時期です。

しかし、3年くらいで二重の線が大分浅くなりました。

もう一度二重の整形手術をしようと思ったんですが、その時にもういっそのこと切開手術にしようかと少し悩んでいました。

すると先生が

『瞼の脱脂を少しして、切開までいかないけど少しだけ切って奥の方で溶ける糸で縫うといいよ』

と言ってくれたので、先生の言う方法にしました。

この方法で二重整形手術をうけてから約5年で、やっぱりかなり線が浅くなってしまっています。

といより、もうほぼ一重と言ってもいいくらいでした。

今になったら『切開にしておけばよかった』の後悔が残ってるだけです。

埋没法も切開法も手術中の痛みはそんなにかわらない

手術器具

私の場合ですが、最終の二重整形の埋没法で少しだけ切ったり、脱脂をしたりしましたが、手術中の痛みはほぼ同じだったんです。

痛みと言っても、二重の手術ってもちろん麻酔をするんで、どっちにしても痛みはほぼ無いです。

あえていうなら「怖い思い」ですが、これも両方ほぼ同じ。

私は3回目の二重整形の時に少しだけ切開と脱脂をしましたが、どっちの手術中も基本的にずっと目をつむっています。

たまに先生に『ちょっと目を開けて上を見ていて』と言われる程度で、埋没法も少し切開と脱脂をした時も手術中の感じはほぼ同じでした。

実際に埋没法をしてから、切開手術を受けた方何人にもお話を聞きましたが、みんな手術中の感じは同じだと言っていました。

例外もあるので、気になる方は手術中の痛みについて先生に確認してみて下さい。

ただやっぱりダウンタイムがデメリットですね。。。

術後の痛みは切開法のが痛い場合が多いです。

それに切開手術は抜糸があるので1週間ほど糸がついたまま過ごさないといけないのがネックです。

私の場合は糸がついたままでも仕事できました(職場で手術するんですから宣伝?になりますし)ので、どうせ同じ怖い思いをするのなら、最初から半永久に二重が持続する切開手術にしておけばよかったと、本気で思っています。

実際糸を付けたまま働いているスタッフが何人もいましたが、特別痛いとかは聞かなかったし、空き時間に二重の切開手術をして、手術した直後から普通に働いていました。

私のようにダウンタイムが気にならない方は、切開手術を考えてもいいと思います。

二重整形手術をするなら、どの美容外科が良いのか

良い事悪い事

経験豊富で上手な先生に手術してもらいたいと思っても

じゃぁ、どこの美容外科にベテランの先生がいるの?

となりますよね。

勝手な意見ですが、やっぱり昔からある(長く経営されている)大手の美容外科がいいと思います。

湘南美容外科TCB東京中央美容外科とか名前をよく聞くクリニックです。

施術数も多いですし、口コミも見れますし、ずっとあるという事はそれだけお客様を満足させられているという事です。

もちろん整形手術後の保証も用意されています。

もちろん小さな美容外科でも、元々と大手で働いていて整形手術の経験が多い先生もいると思うのですが、私たちからしてみれば、どの先生が経験豊富なのかわからないんですよね。

ホームページ等を見て、先生の経験が書いていれば参考にしてみて下さい。

二重の整形手術後の後悔についてまとめ

開いている目

すごく私の意見で書きましたが、感じ方は人それぞれです。

この記事を見て

『やっぱりせっかく手術するのに数年で二重が取れたくない!』

と感じた方は、二重整形をするなら1週間の糸付き生活覚悟で切開手術が良いと思います。

『メスを使うのが怖い!』
『1週間も糸がついたままなんて、、、』
『ダウンタイムは少しでも少ない方が良い』
『もしデザインが気に入らなかったら不安』

と感じる方は埋没法が向いていると思います。

美容外科に行けば先生がカウンセリングで色々説明してくれますし、話してるうちに埋没か切開か、やっぱり何もしないとか、自分の考えも固まってくると思います。

まずはカウンセリングを受けてみるのが一番良いです。

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